奴隷というよりペットかな
彼女を手放してから、彼女との関係性をいろいろ考えていました。
やっぱりあれは愛だったんだろうなぁ、と思います。
こちらでDSやSMについていろいろなご意見が記載されていましたので、勉強させていただきました。
なるほどーと思うところもあれば、違うんじゃない? って思うところもありました。
でも人それぞれなんだろうと思います。
ぼくのDSは恋愛絡みです。
だって愛情がなかったらペットもかわいそうじゃないですか。
彼女たちを奴隷と呼んだり便器と呼んだりしますが、ぼくはあまり好きではありません。
主人のために自分の身体と心を差し出して、主人色に染められることを自分の幸せと感じてくれる健気な女なんですよ?
主人として振る舞いますけど、愛情と感謝を込めて、自分が満足できるように使役してあげることこそが務めだと思います。
だから愛玩女ってことでペットと呼ぶことが多いです。
主人の命令には絶対服従、話す時は敬語、傍にいるときのおねだりは認める、とシバリは緩めです。
ペットとして躾けるときもありましたが、どちらかというとぼくの性の相手として好みに調教する方が多かったですね。
調教しながら何度も犯し、SEXマニアに育てていました。
だからぼくの調教は焦らしと辱めが主体でした。
例えば、両手を後ろ手に縛り、両膝をつかせ尻を突き出させます。
パンティは剥ぎ取り、陰部が剥き出しになっています。
すでに口を開いてぬめりを帯びた小陰唇は明かりを反射してぬらぬらと淫靡に光っています。
「背筋を反らせて、尻を突き出しなさい」
「はいぃ」
「声が小さい」
ゴムチューブで尻を叩きます。
「はい!」
背中を反らせ、丸い尻を突き上げます。
「はい、じゃなくて『承知しました、ご主人様』だろう?」
さらに左右の尻にゴムチューブを叩きつけます。
バシンバシンと重い音が響き、赤いスジが数本浮かび上がります。
「申し訳ありません。承知しました、ご主人様」
健気にもさらに尻を高く突き上げようと背を反らせます。
テーブルに置いてあった和筆をとり、穂先でアナルを撫でます。
「!」
声にならない声を上げると同時にアナルがキュッと窄まります。
「感じるのか?」
声をかけながら、アナルのうえで「の」の字を書くように筆を動かします。
「ひ」
小さな悲鳴をあげながら、アナルはさらに閉まり、尻が艶かしく蠢きます。
ぼくは筆を置き、ゴムチューブで尻、内腿を何発も叩きのめします。
チューブが肌を捉える度に押し殺したような悲鳴が彼女の口から漏れました。
赤い筋が縦横に走り、みみず腫れのようになります。
「質問に答えなさい」
「申し訳ありません、ご主人様。気持ちようございます」
「そうなんだね。でもだいぶお尻が赤くなってしまったね」
ぼくはアイスペールから氷を掬いあげ、彼女の尻に当てます。
「あっ、なにを」
びっくりしたような悲鳴を彼女はあげ、尻が引き攣ったように揺れました。
「心配しなくていい。ほてったお尻を氷で冷やしているだけだよ」
つまんだ氷を尻の上に滑らしながらぼくは答える。
「気持ちいいです」
「そう」
言いながらぼくは淫穴からツユが漏れ出し、滴り始めていることを確認します。
自身が勃起してパンツを押し上げていることも意識しています。
右手中指を上から滑り込ませるように穴に入れました。
「あぁん」
するりと根元まで入ります。少しだけ奥をかき混ぜて引き抜くと、そのままクリトリスに当てがい指の腹で優しく撫でてやります。
「あああ、いいぃぃ」
甘く湿った暖かい声が聞こえます。
尻を手に押し付けるように彼女の下半身がうごいています。
「どうしたの? 欲しくなったの?」
右手はクリトリスを撫でながら、左手の中指と薬指を淫穴に挿入します。
「はい」
2本の指を出し入れすると愛液が絡みついて鈍くきらめいました。
「なにがほしいの?」
しかもグチュグチュと卑猥な音が聞こえています。
「ああああ。ご主人様の硬くて大きいおチ◯ポがほしいです」
彼女の尻は上に下に艶めかしく動いています。
「どこに」
「わたしの濡れてグショグショになったオマ◯コに入れてください」
彼女の声も切羽詰まった響きになり早口になっています。
「お願いします、は?」
あえてゆっくりと追い討ちをかけます。
「はぁぁ、お願いします。お願いしますからこれ以上焦らさないで」
ぼくは左手で勃起したペニスを出し、口を開いて待ち受ける彼女の淫穴に挿入する。
週末ならこんな責めを何度も繰り返し、今でも三度は精液を放ちます。
だから快楽を貪欲に求める女が好きですね。
これまで何人かペットを育てました。
皆多かれ少なかれ、男性や性に関するトラウマを抱えていたように思います。
性の嗜好を変えてしまうターニングポイントがあり、そのときのキズをこじらせてしまった女ばかりだった気がします。
感受性が強く、真面目で正直な女たちでした。
メンタルに問題を抱えていたり、手帳を持っている女もいました。
ぼくはそういう女と関わる時は嘘は言わず、誠実に接することを心掛けていました。
これ以上、彼女たちを傷つけてはならないと思っていたからです。
そして、ぼくはなぜかそんな女たちに好かれることが多かったんです。